７月１３日、日本大学歯学部・日本大学松戸歯学部同窓会・青森支部総会での講演会を頼まれ講演してきました。タイトルは「歯科患者学から考える開業医のための難症例への対応ー特に顎関節症をー中心に」です。
歯科の病気は、歯に穴が開いていたり、歯肉が腫れたりして見ればわかることが多いのですが、最近では、歯が痛いのに歯に原因がない「非歯原性歯痛」が有名です。患者さんの訴える症状が別の病気の影響で合ったり、ストレスが痛みと関連していたりと、病気だけを診ないで、患者さんを病気を持った人として診ないと上手く治療できないというようなお話をさせていただきました。
青森支部の総会でしたので、日大・日大松戸歯学部長、同窓会会長、副会長もお出でになり、懇親会では、青森県支部会長の先生も一緒に、これからの歯科に必要なことについてお話しさせていただきとても有意義でした。
