顎関節症はおまかせ!(グリデン日記)

歯科医院(通称グリデン)からの顎関節症についての情報です。

顎関節症の治療について

明けましておめでとうございます!
昨日より通常通り診療が始まりました。

初日より、数名の顎関節症の患者さんがいらっしゃいました。

これまでこのブログでも述べましたように、顎関節症は基本的には、運動器の機能障害です。
その原因は、主には生活習慣や悪習癖、あるいは睡眠時のはぎしりによる顎関節や咀嚼筋への過負荷です。ただ、ここに咬み合わせが絡む場合と絡まない場合があります。

 多くの場合、咬み合わせを触ることなく治すことができます。逆に、治療の最初に段階で、咬み合わせを変えたために、どんどん症状が悪くなり、迷路にはまり込んでしまう患者さんもいます。

 咬み合わせを変えることの多くは、歯を削ることになりますが、削った歯は戻りません。

 歯を削らずに顎関節症を治すことは多くの場合可能です。
 
 私はできれば歯を削らずに顎関節症を治したいと思っています。

 しかし、当然咬み合わせが大きく関わっている症例があるのも事実です。この場合は、早めに咬み合わせを治さないと症状が取れないこともあります。

 顎関節症を治療する歯科医師に求められるのは、目の前の症例に対してどのようなアプローチがベストかを選択出来る能力と思います。
 また、治療段階により、アプローチの仕方を変えなければいけないこともあります。この変える時期を的確に判断できることも必要です。

 同じような症状を持つ患者さんでも、それぞれ、その症状の背景を読めなければ症状の改善は望めません。

 その症状が生じた原因を知るには、患者さん本人から話を聞かないとわかりません。

 ですから、顎関節症の患者さんの治療では、通常の歯の治療よりも、お話を聞くことに時間がかかります。でも、初めを間違わないことが、結局は近道と思っています。

 今年も、顎関節症で悩む多くの患者さんを少しでも救うことができるよう努力していきたいと思っています。

 何かお困りのことがあれば是非ご相談ください。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

医療法人社団グリーンデンタルクリニック
島田淳