気がつけばブログが1年近く中断してしまいましたが、その間、出版社の担当者とずっと打ち合わせが続いておりました。
現在ブログで連載中の「これで顎関節症がわかる」が2016年7月15日、口腔保健協会から「歯医者に聞きたい 顎関節症がわかる本」として出版されました!
ホームページにも多くのお問い合わせをいただきますが、顎関節症は、まだまだ怖い病気として認識されているようです。実際、迷路に入ってしまい大変な状態となっている方々からのお問い合わせも多いのですが、顎関節症は基本的には怖い病気ではありません。日常生活や悪習癖等の積み重ねが症状につながることが多く、自分でこれらを見直すことで症状が改善することがほとんどです。また病気の正体は運動器の機能障害ですので痛いので動かさないことが症状の慢性化につながり、痛くても動かすことが症状の改善につながります。
本書では、顎関節症の正体、症状と経過、顎関節症の原因、自分でできる事、歯科での診断と治療法について解説いたしました。
顎関節症で悩まれている方は是非ご覧ください。
お読みになり、ご質問がありましたら何でもお聞きください。お答えするとともに今後の参考とさせていただきます。ご質問はこちらをクリックしてください → お問い合わせ
現在、書籍はアマゾンでは購入できないようですが、メテオ・メディカルブックセンターで送料無料で購入できます。購入希望の方はこちらをクリックしてください → メテオ・メディカルブックセンター
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歯医者に聞きたい 顎関節症がわかる本
―目次―
1.顎関節症の正体
1.筋骨格系疾患(顎関節症の正体1)
2.心身症(顎関節症の正体2)
3.他の疾患との共存(顎関節症の正体3)
4.あなたの症状は本当に顎関節症?
2.症状と経過
1.顎関節症の症状とは?
2.実際の症状と対応
3.顎関節症を放置したら?
3.顎関節症の原因は?
1.かみ合わせは顎関節症の原因か?
2.生活習慣と悪習癖
4.自分でできることは?
1.症状の確認と様子を見ていい場合と病院に行った方がいい場合
2.まず痛み出した時にすぐに自分でできること
3.顎を守るセルフケア(日常生活を見直す)
4.積極的に顎を治すためのセルフケア(リハビリテーション)
5.歯科での診断と治療法
1.何科に行けばいいのか
2.実際の診断と治療